3/19 リミショ大阪①

ひとりで勝手にぐるぐる悩んでから参加した経緯があったとはいえ、こんなに心が救われるって思わなかった。

だいぶ気が楽になったけど、なんていうか今放心状態でこのままでは明日から仕事が手につかない。

曲の感想じゃないしまとまった文章を書くの苦手なのだけど、当日感じたことをすっきり整理して明日からの日常へ戻るために消化してみる…

 

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開演前は、ライブ前に見慣れたギター達が順番に出てきて、音を出している時点でうれしかった。

こういう時間ですら懐かしくて、あ~幸せ!って改めて実感した…

 

舞台袖からステージに出てきて上手前に立つまでの時間は、「やばいやばい本当に生きてる…」という焦り?喜び?感動?でわけがわかんなかった。

そしてそして定位置についたあとのメロイック。これがいいづかさんだよ…本物のいいづかさんだ…って、こんな一瞬の動作だけでとてもとてもうれしくなった。

2月にも去年の11月にも見てきたはずなのに、「本当に生きてた」とただただ感じた。

生きてくれているだけでもちろん有難いけれど、生きている姿を見られることは素直にもっともっと有難い……。

 

ライブが始まって、何を見ても何を聴いても、ひたすらに「本物のいいづかさんだ…」って感動を噛みしめていた。

はじめてライブにきたときみたいな。

弾いている手の動きとそれに合わせて聴こえる音とか、立ち姿とか脚の長さとか、コーラスしてるときの表情と声とか、真剣に弾いている表情とか、キラキラな笑顔とか…何もかもがうれしかった。

同時に、今までライブに参加してきたときと同じように、「あ~今の音かわいい!」「今の動きやばいかっこいい!」みたいな通常のときめきも見せつけられて、何から順番に感じればいいのかわからなかった。

私にとってはときめきの連続=楽しさなんだろうな

 

個人的には、最近ギターを始めたおかげで、手の動きと出力される音の関連をちゃんと対応づけながら見ることができたことも、うれしさのひとつだった。

前よりいっそう楽しみの幅が広がった!

間近で手の動きを見て、どうやってこんなに綺麗に動いているんだろう…とは以前からも見るたびに感じていたけど、自分が実際に始めてみて、改めて心の底からその気持ちを強く感じた。

失礼すぎるのだけど、最終的には「どーーーやって弾いてるの???」と頭に疑問が浮かびまくった。

毎月の給与ぜんぶ振り込むから(いや、無理だ)ギターの弾き方を動画で教えてほしい……。

 

MCも変わらずでこれまたうれしかったなぁ。変わった?新たな?ことといえば、後ろを向いていたから最初わからなかったけど、もぐもぐしてるのが可愛すぎた…あれのおかげでたきたさんの話なんにも聞けなかった、ごめんなさい……。

 

「マスクを取れー!」みたいに言ってたことへの返答は悩ましいなって思った!

間近で見るのは見られるかもしれないことを意識して変な感じになっちゃうから(純粋に楽しむ以外の緊張感が発生してしまう)、マスクがあることはその点で正直救いだった。

でも本当はそんなこと気にせず、笑顔に笑顔で返したいから、マスクなく楽しめる日が少しでも早く戻ればいいな、ってやっぱり思う。