■タイトルと関係ない話
偶然ぱっと開いてみたら、ひとこと増えていて、ほわりとしました
わたしもいつかはテレビ買おうかなぁと一瞬だけ考えた(その前にやかんと電子レンジと書棚を買おうか悩み続けている、、)
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水曜日の夜に嫌なことがあったまま、今もその感情を緩く引きずっているが、少し前から新しく処方され始めた抗精神病薬が適度に効いているみたい
おかげで、一日中布団から起き上がれないほどの事態には陥らず、苛立ちや悔しさや虚しさやあほらしさを焚きあげるかのようにギターを練習している、ぐぎぎ…
昨日レッスンのときに先生の前で演奏してみて、自分の得手不得手がちょっとずつ見えてきたなと気づけた
カッティングは(当社比で)結構いい感じに、しかも楽しく上達してきているけれど、ハイポジションでユニゾンチョーキングをやろうとすると「筋トレかよヒーン」と苦しくなるな〜とか
でも、上手くできない!下手!!と思いつつも、練習楽しいなあと感じながら久々に集中できているから、(相性のいい)薬の効果ってすごいなぁ〜と実感している
ギターを弾いてるあいだは割とルンとしているので、調子にのって久々に星海もちょこちょこ練習している、可愛い楽しい
半年とかそれ以上前に少し練習していたときよりは、少しだけそれっぽく弾けるようになった気がする、嬉しい
いつもメトロノームを鳴らしたり音源を流したり(速度はそのままだったりちょっと下げたり)しながら練習していたが、今日はルンとした気分(=あらゆる虚無感をかき消してやりたいパワー)が高じて、ライブ映像を流しながら弾いてみた
これがすごいよかった
何度も何度も繰り返し観た景色にノスタルジーを感じながら、つたない自分の音で思い出の詰まった大好きな音楽を追いかけようとする
この行為がとても幸せだった
わたしはこの曲のギターが世界でいちばん好きだなあと今日も思った
ギターなんてサッパリだった高1のときにはじめて聴いたときですら、「なんか…この曲の間奏のギターソロ…すごくたまんない…!!!」と感じて好きになったから、わたしはこの曲の何がいちばん好きかっていったら本当にギターなんだと思う
変な話だが、もしこの曲の歌詞がこれでなかったとしても、歌っている人が彼でなかったとしても、たぶんこの超絶可愛いメロディーとギターがあれば好きになっていたと思う
もしかしたら、歌メロが今わたしが聴いている星海と違っていても、このバッキングとギターソロがあれば好きになっていたかもしれない
(上記、とても失礼なことを書いている自覚はあります、けれどあくまで一つの仮定だからどうか許してほしい…)
こんな風に書いてしまったけれど、わたしがこの曲をこんなにこんなに大好きなのは、きーやんの歌声と詞、いいづかさんが書いた曲と彼の手で紡がれる演奏、ベースやドラム、その他あらゆる要素がぜんぶ唖然とするほどにピッタリはまっていて、わたしの理想の世界を完全に音で再現してくれているからだ
だから、どれか一つでも欠けていたらこんなに好きにはなっていなかったのかも
けれど、こんなに可愛いギターが存在する、ただそれだけで好きになることは確実に保証されていた、って感じかなあ(いわゆる必要条件というもの?)
SEA OF STARSの脊髄はいいづかさんが弾く伴奏で、胸を締めつけるあのギターソロが脳髄だ
そして、きーやんの歌声や歌詞や瀧田さんのベース…などなどが、この曲の内臓皮膚血肉として存在してくれているおかげで、SEA OF STARSっていうこの世でいちばん切なくて可愛いとびきり大切な曲ができているんだなと思いました