去年から続けてる難易度の高い仕事については、大先輩方に道筋を引き直していただき、無理しすぎないペースで再開した
弊社には優しい人が多い
上の業務の打ち合わせで本社に行った日、小会議室でコンビニ飯をもそもそ食べていたら、ボーカルちゃんと同世代の上司に話しかけられた
最近の私の本職(好きなギタリストを追いかける活動)について尋ねられた
調子に乗って去年ツアーに行った話などをしたのだが、そのなりゆきで「推しが投げたピックを掴めるように練習しよう!」プロジェクトが勃発した
小銭入れに入れていたピックを取り出して上司に渡し、それを上司が数メートル離れた位置から投げる
それを私がキャッチするという流れで特訓した
正直もうそれだけでいい大人が何やってんのというアホな図なんだけれど、それにしたって取れない
両手でも微妙な成果で「wwwww」てかんじだった
飛んでくる物体を捕らえることが圧倒的に下手(発達障害あるあるらしい)
学生時代に球技の授業で可能な限り存在を消していたツケがこんなとこで回ってくるなんて…
学校の授業は大きくなってから役に立つのでやはり大切だと実感した
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そのあと午後の業務に入り、打ち合わせの開始時刻が近づくにつれ、私の気持ちも低下していく
私は入社1年目の後輩社員に会議に行きたくないとチャット越しに駄々をこねた
すると後輩ちゃんがグランロデオのキャンドゥという名曲の歌詞を送ってきた
普段からライブに行った話などを雑談でしてはいるが、にしてもおばあちゃんびっくりしたよ……
なんて気の利く後輩ちゃんなんだ
それ以降、私や後輩ちゃんがお互いに不安な点や自信のなさをチャットで投じると、もう一方がキャンドゥの歌詞を返して応援…もとい煽るノリが数日続いている
周りの人たちには恵まれすぎているので、あとは自身の努力でやるべきことを片づけねば…